「EndlessRain」ゲーム画面のスクリーンショットです。
2003年夏コミにて配布いたしました「体験版」からのキャプチャーです。
各画像をクリックすると、大きい画像が別ウィンドウで開きます。
実際のゲームCGは1024×768またはフルスクリーンで表示されます。
「EndlessRain」での演出は、おなじみのカットインとフェイスCGにて行います。
今回のCGは水彩画調のペインター塗りを基調としたものとなります。
主は時折、気まぐれにだけ帰ってくる。
そんな主を少女はひたすら待ち続けていた。
ようやく主は戻ってきたが、ふたりの心はすれ違う……。
森の中で出会った少年は「つばくろ」と名乗った。
彼と心を通わせることが、少女の密かな楽しみとなるが……。
主の周りを跋扈(ばっこ)する何者かの気配が、少女の胸に不安の影を落としてゆく。
主は己の苛立ちを鎮めるため、あるいはどこかでなくした心の欠片を埋めようとするかのように、少女にまぐわいを強要する。
それは身体だけの、冷たい交わりだ。
主の目に、少女は写っていない。
何があろうと、少女は主を思い続ける。
例えその眼差しが、自分に向けられていないことを知っていても。
突然訪れた、日常への亀裂。
それは少女の心、そして主の中の何かに変化をもたらす。
いつもと変わらないはずの景色が、少しずつ歪んでゆく――。
主の正体を知ったつばくろが、少女を主のもとから、この森から引き離そうとする。
……そして……。
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